社会保障選択制度の提案
またもや発覚、年金着服・不正受給。しかも金額が3億を超えております。3億超え…
漢字表記をやめて数字で表記すると…300,000,000円オーバーです。ワケも解らず
ゼロを書き加えていった子供銀行小切手状態の金額です。もう!以下一部抜粋。
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社会保険庁は3日、社保庁職員と市町村職員による年金保険料の着服や不正受給が
計99件あり、総額3億4274万円に上ると発表した。また、公的記録が一切ないのに、
加入者保管の領収書などで年金記録が新たに180件訂正されたことも公表。こうした
「消えた年金記録」の背景に、保険料の着服などがあると指摘されているが、同庁は
「関連性は分からない」と述べるにとどまった。
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「関連性は分からない」と言い張る社会保険庁のほうが解りません。奇奇怪怪です。
そもそも社会保障のうち医療保険・年金保険・労災保険・雇用保険・介護保険、この5つ
は社会保険とよばれ強制加入させられるものでございます。強制ということは基本的に
ノー!とはいえないということ。それならばせめて選択の自由を与えてはもらえまいか?
払わないとは言いません。払うから、払う側に選ばせろ、といっているのでございます。
全部が全部グレーゾーン満載のこの保険制度。どう考えても納得がいかないのです。
年金に関しては残念ながら給付されるとは思っておりません。恐らく給付の歳が近づけば
「延期」を一方的に言い渡され、その延期期間が明けたところで「減額」されるのは火を見る
よりも明らか。掛け金全てを回収する前に死んじゃいます。ここはギャンブルに出て障害
保障だけを残し掛け金を下げたいところでございます。
さらに医療保険。健康保険はいってますけど、志無巻幸いなことに体が丈夫。滅多に病院
のお世話になることはございません。久しぶり発熱し罹りつけの病院に行ったとろ「2年前に
きたいらいですね」と言われる始末。一定金額以下は自腹きりますから、掛け金を下げては
もらえまいか?
逆に雇用保険はもうちょっと払ってもいいのでもしもの時の保障をUP!労災は…現状維持。
介護保険料は今のところ支払っておりませんが、それも時間の問題。そろそろ加入年齢の
引き下げにかかってくることでしょう。というか加入年齢が見えてまいりました。介護…現状
老後がとてもシンパイですので胡散臭くない範囲で加入しましょうか。
自分で選べるとはいえそこは公的制度。基本の掛け金は一律ではなく年収ベースで算出し
あとをオプションでつけていけるようにすれば良いのではないかと思うのです。一律ならば
民間の保険会社のほうが親切ですし、横領など金銭がらみの不祥事が起こった場合には
ある程度の責任はとることでしょう。国だからできること、国がやらねばならないこと。現在
の各システムでは「貧乏人は死ね」といわれているような気がしてならないのでございます。
思いのほか長くなったので来週につづく→