人力お役所仕事

運転免許証なるものを所持していると５年ないし３年に一度やってくる更新という行事。

志無巻５年ぶりに免許証の更新に行ってまいりました。毎年のことなれば何となく要領

もかませるのでしょうが、何せ前回の更新は５年前。何をしたかなんて忘却のかなたで

ございます。

今回は不本意ながら「違反者」扱いのため、近隣の警察ではなく運転免許試験場でのみ

受け付けてくれるとのこと。仕方がないので行ってきました。電車に揺れられて１時間弱。

どうして運転免許試験場はああも辺鄙な場所にあるのでしょうか。到着したのが朝の９時。

会場に入ると既に長蛇の列。どうやらココからスタートするようでございます。

受付で用紙を渡される→その用紙に暗証番号記入→その用紙に貼る収入印紙購入
→暗証番号入力→視力検査→用紙に検印をもらう→写真撮影→安全運転講習→
用紙に検印を貰う→免許証受取り

全てが行列、長蛇の列。しかも最初の受付で貰った用紙に貼る収入印紙をわざわざ
別の窓口で購入する意味がどこにある？最初から貼って置いてそこで清算すれば
よいのではなかろうか？しかも検印が２箇所。ICカードにしてしまえば検印のオッサン

は不要でございます。オッサンの人件費＋制服代でかなりの経費節減になりそうなもの。

一連の手続きを終えて試験場を出たのはお昼の１時過ぎ。無駄が無駄を呼ぶ人力
お役所システムにげんなりした休日でございました。